防災対策の陳情

 当会の釜石事務局長が、大田区議会に対し減災対策に関する陳情を行いました。大田区議会では、平成26年9月16日・17日も両日、都市環境委員会において審議を行い、結果は「継続」となりました。

 各委員の意見を総括すると、減災対策の趣旨は賛同できるものの、旧耐震基準木造家屋の耐震化は個人財産への関与の問題で容易に対策がとれないこと、また、固定資産税優遇策については総務省管轄であるため地方行政では対応ができないなどの行政側の見解を容認した形となり、採択でもなく不採択でもない「継続」という以後審議はしないという、通称「お蔵入り」となってしまいました。

首都直下地震に備え減災を目的とした旧耐震家屋減少対策実施に関する陳情
陳情先:大田区議会議長
陳情日:平成26年9月9日
審議日:平成26年9月16日・17日
委員会:都市環境委員会
2014年9月大田区議会陳情20140904.pdf
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